(双葉文庫 2008年7月刊行 571円) 訳あって岡っ引きを辞め、深川で家請人業を営む克次。困っている人を助け仕事は繁盛していたが、ある夜、身投げしようとしていた大店の娘の命を救ったことで身辺が慌ただしくなる。時あたかも、盗賊”源氏の一味”が江戸の町を我がもの顔で駆け巡り、市民を怯えさせていた。渾身の書き下ろし時代小説。 シリーズ第一弾。 カテゴリー: 家請人克次事件帖著作紹介