(双葉文庫 2006年7月刊行 600円) 若狭屋の一人娘信乃と大坂町奉行所同心丹羽祥吾との縁談が整った。誰もが幸せになれると思った矢先、信乃の従姉・千佐が何者かにさらわれる。 命をかけて千佐を救い出そうとする甲次郎の前に、大坂城代の側近があらわれて……。 書き下ろし時代小説シリーズ第一部完結! カテゴリー: 甲次郎浪華始末著作紹介