(双葉文庫 2012年2月刊行 600円)

大坂の町で若い娘を狙った拐かし事件が続いた。千年の昔から大坂の町と民を守り続けてきた闇の一族〈在天別流〉の男装の美剣士・東儀左近は、賊の手中にある娘を助け出すため奔走するなかで、京都所司代水野忠邦の旧臣・天宮一馬と出会い、さらなる陰謀に巻き込まれていく。

大好評シリーズ第二弾!