(双葉文庫 2009年12月刊行 581円) 元岡っ引きだった克次に一方的に競争心を燃やし何かと突っかかってくる岡っ引きの正蔵が何者かに斬られた。時を同じくして克次の手下だった安五郎も「恨みをはらすのだ」と斬られた。かつて克次が係わった事件の恨みか…。二度と十手を持つまいと家請人になった克次だが、今回の事件に限り捕物に係わらせて欲しいと同心中山順之介に願い出る。 大好評シリーズ第四弾。 カテゴリー: 家請人克次事件帖著作紹介