「左近・浪華の事件帳」シリーズ新装版、見本が手元に届きました。
「遠き祈り」「闇の射手」、同時発売です!
来週の半ばあたりには店頭に並ぶのではないかと。
どうぞ、よろしくお願いいたします!
(それぞれ、独立した話ではありますが、時系列としては「遠き祈り」のほうが一巻めです)

「洪庵」シリーズ新装版に続き、デザインはアルビレオさま、表紙絵は安楽岡美穂さまが手がけてくださいました。
とても美しい左近と若狭です。ありがとうございます!
章と左近の一対とはまた違う、二人の関係があらわれていて、素敵です!

背景に描かれているのは、四天王寺の石鳥居。お寺なのに鳥居があるのが四天王寺でして、この鳥居のある西門の近くに、高麗屋はあります。
以前の版のときも、「闇の射手」の表紙には若狭がいたんですが、後ろ姿だったので、顔の見える形で登場したのは初めて。楽人装束の似合いそうな、美しい若狭を描いてくださいました。左近ちゃんのほうは、「北前船」のうれいをおびた表情とは違って、今度はさっそうとして凜々しい美剣士という感じ。「洪庵」シリーズよりも少し若い二人です。作中、この二人の出会いも、出てきます。ほか、弓月(上総)、赤穂屋あたりがメインキャラ。

「洪庵」シリーズ新装版で在天を知ってくださった方、舞台「蘭」をご覧になって左近や若狭を気にいってくださった方、前にも読んだけど久しぶりにまた読んでみようかなという方、どうぞ、お手にとってくださいませ!!

続きも出ます!……もう少しお待たせしてしまいますが、出ます!!
どうぞ、よろしくお願いいたします!

 

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