１１日、火曜日のこと。
京都太秦の東映撮影所にて、土曜時代劇「浪花の華」のキャスト＆スタッフ全員の顔合わせが行われました。
私は京都生まれなので、東映太秦映画村には子供のころから何度か行ったことがあるのですが、隣にある撮影所はもちろん初めて。
かなり緊張しながら出かけました。
ドラマというのは、本当に大勢の方々の手で作られるものなのですね。初めて実感としてそれが判り、ただただ圧倒されておりました。すごいなあ。
スタジオのなかには、すでに思々斎塾のセットも建設中。天游先生夫妻や塾生たちが暮らす蘭学塾が、ホンモノのようにできあがりつつあることに感動。
ミーティングのあとは、１話、２話の台本読みを聞かせていただきました。
章や左近、天游先生や〈在天〉の面々、メインキャラに昇格したお定先生に耕介さん、塾生たち、同心＆手先のコンビ……それぞれのキャラクターが、ドラマという別の世界で動き始めています。それはもう、いきいきと。なんだか、感無量でした(^^)
……せっかくなので映画村のなかの様子を携帯で撮影しようと思っていたんですが、緊張してすっかり忘れていましたので、台本の写真をＵＰします。青い方が準備稿。茶色が完成稿です。
そうそう、これを忘れてはいけません。
キャストお二方を、新たにご紹介。
謎の一族〈在天〉の頭・弓月王を、宮内敦士さん。
情報屋・赤穂屋を、芦屋小雁さん。
二人とも「緒方洪庵」シリーズ以前の、デビュー作『浪華の翔風』から出ているキャラなので、こうしてドラマにも登場することになり、素敵な方に演じていただけることも決まって、とても喜んでいます。
