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こうして二冊並べると、なんといいますか……趣味に走っててすみません、という気になります(笑)。
あらためて言うまでもないような気はしますが、私は戦う女、強い女が好きです。男装、女装(?)に関わらず。女と日本刀、のほうが、男と日本刀、よりもテンションあがるかもしれない。なので、この二冊の表紙が並んでいる図が、とても嬉しい。あやも左近も、美人に描いてもらえて幸せだなあ。いつか、この二人が接触する話をちゃんと書きたいです。いや、すでに接触はしてるんですが……「ちゃんと書く」というあたりが目標。
ところで。
今回、同月刊行になる「遠き祈り」と「浪華の翔風」のゲラを、同時進行で進めていまして。そこでふと気付いたしょーもない話。「洪庵シリーズ」では、章。「浪華の翔風」では、あや。「浪華疾風伝あかね」では、あかね。〈在天〉キャラが関わる外部キャラの名が、揃って「あ」で始まる。自分でも気付いてなかったと思って、新作を見直したら、これまた「あ」のつくキャラが左近と絡んでいたという(笑)。しかも、外部キャラのレギュラーは「赤穂屋」だしなあ。
そういうわけで、左近さん外伝の二つ目では、若狭が「あ」のつくキャラとからみます……と、まだ一冊目が出たばかりだというのに、いい加減な予告をば(本気にしないでください…)。
若狭といえば。
先日、池内博之さんの舞台を見に行ってきました。「欲望という名の電車」@梅田芸術劇場。主演は秋山菜津子さん。
……正直申しまして、こういうタイプのお芝居を見るのは本当に久しぶりでありまして。今回は、ただただ「池内さんを見たい」という理由で行きました。一緒に行った知人に、鑑賞のツボや見所、物語の背景などアレコレ説明してもらっていたのですが(もちろん、見たあとに)……ぶっちゃけた話、ただもう、池内さんがひたすら脱ぎまくっているのに驚いているうちに話が進んでいた……という感じでした。出てくるたびに脱ぐもんだから、ホントにどうしようかと思った(汗)。
いや、まじめな感想としては、池内さんは粗野だけど感情豊かな男性をとても魅力的に演じてられまして。迫力あって、ぞくぞくしました。迫力といえば、主演の秋山さんはもちろんすごかった。生で舞台を見るのって、やっぱり楽しいです。劇場でもらったチラシ見て「アントニーとクレオパトラ」@池内さん出演も行きたいなあと思っておりました。