久しぶりに南河内に遊びに行きました。
大学院生時代、そちら方面の市役所複数に古文書解読のアルバイトに通っていまして、週の半分以上は南河内で過ごしていました。
南海の狭山遊園前駅(当時の。今は、遊園がなくなって、狭山市駅になってました)とか、近鉄の富田林西口駅とか、それぞれの周辺の、お昼ご飯を食べにいったラーメン屋さんや、揚げたてコロッケ買ってた総菜屋さん。何もかもみな懐かしかった。
歴史が深い地域なので、史跡もいろいろあります。今回は、地元の友達に車で案内してもらって、盛りだくさんに楽しんできました。なかなか自力では行きづらいようなところまで連れていってもらって、大感謝。上の写真は、太子町の叡福寺。聖徳太子の墓所として知られるお寺で、四天王寺と並んで、大阪の太子信仰の中心的な存在です。夕焼けが美しかった!
南河内で過ごしていた頃というのは、私にとって、とても充実していた時期で、毎日笑って過ごしていたし、長くつきあえる大切な友人と出会えたし、ホントに楽しかった。そんな日々だったからこそ、「一度、心底から本気で小説書いてみよう、それでダメなら諦められる」と腹をくくって、「浪華の翔風」を書くこともできたのだと思います。
その頃のことも思い出しながら、一日たっぷり、友達と語り合いました。山道歩いて息を切らしたりもしつつ、人生観から好きなサッカー選手まで幅広いおしゃべりをたっぷりと。。……日頃の運動不足がたたって、すっかり筋肉痛ですが、心はリフレッシュしました。
さあ、またいろいろと、がんばるぞー。