映画、見てきました。
「ダイハード5 ラスト・デイ」。なんかこう、思いっきりモノが壊れまくる映画が見たかったのです。
そういうの、好きです。たとえば、思いっきり泣ける悲しい映画、というのは、見たくなる周期は私にはないのだけれど、思いっきりモノが壊れて最後にあっけらかんとハッピーエンドになる映画は、ときどき無性に見たくなります。ダイハードシリーズって、それにぴったり。
感想は、「期待以上にモノが壊れた」の一言に尽きます。車、どんだけ壊したんだろ。百や二百じゃないよねという数の車がどっかんどっかん壊れていくのに、主人公の乗ったベンツは絶対壊れない、ベンツ(の宣伝)すごいなー、というカーチェイスから始まって、ビルは壊れるわ、ヘリは壊れるわ。いろいろツッコミ放題ではありましたが、そこはなんてったってダイハードだから! そもそも、普通だったら、始まって30分以内に受けた身体的衝撃だけで主役、絶対、死んでるから! その点をスルーしてる以上、他のありえないこともスルーするしかない。ともかく、モノが壊れる映画でした。さすがダイハード。
ところで、朝イチの回を見たんですが、郊外のシネコンが長蛇の列だったのにびっくり。もちろんダイハードを見に来ていたわけではなく、三分の二がファミリーで、たぶんドラえもん見に来てたっぽい。日本の子供って、ホントにドラえもん好きなんだなあ。