舞台「未来記の番人」、制作発表記者会見が行われました。
千里丸役の戸塚祥太さん、士郎左役の松田悟志さん、巽役の冨岡健翔さんがご登壇。各種芸能ニュースでとりあげていただいているので、ぜひぜひご覧になってください。

私も原作者としてコメントを出しておりまして、「ぴあ」さんのサイトが、全文を載せてくださっています。ありがとうございます。そちらをご覧いただけたら嬉しいです(他にもとりあげていただいていたら、見つけられなくてすみません)。

本チラシも発表されまして、主要キャストさんの装束姿の一部が見られるようになりました。
豪商・泉屋理兵衛の、渋谷天外さん。
四天王寺僧侶・道啓の、勝野洋さん。
天海大僧正の、笠原章さん。
道啓の弟子・甚啓の、山本健翔さん。
泉屋の用心棒・蔵人の、大川良太郎さん。

みなさま、渋くて迫力あって、この方々がそれぞれの信念を持って「未来記」をめぐって激突する姿が見られるのかと思うと、さらにさらに期待がふくらみます。

難しい状況下ではありますし、原作者として「あの物語がどんな舞台になるんだろう」という不安だってないわけじゃないですけど、でも、その何倍も何倍も、期待が大きいです。

楽しみです!!

一つ前の記事にも書きましたが、「未来記の番人」(PHP文芸文庫)、2月に重版が決まりました。詳細はまた後日お知らせいたします。

以前に「再販企画中です」と書いたあと、なかなか先に進むことが出来ず、諦めかけたりもしたのですが。
舞台化情報の公開後、電子版を買って読んでくださった方、再版はないのかとお問い合わせくださった方、再版希望とWEB上などで声をあげてくださった方。

紙の本でお届けできると決まったのは、みなさまのおかげだと思います。舞台「未来記の番人」は、大勢のファンに愛されている方々によって作られるんだなあと、改めて感動しています。

ありがとうございます。

 

 

……やー、ほんま、「未来記」書いていた頃の私に、数年後に舞台化決まって主演があの戸塚くんだからって教えても、絶対信じられないよなあ……。