情報解禁になりました。

「未来記の番人」舞台化決定です!
「蘭 緒方洪庵・浪華の事件帳」に続き、再び松竹さんが手がけてくださいます。
主演は、戸塚祥太さん。

上演は、2021年3月~4月。
東京の新橋演舞場、名古屋の日本特殊陶業市民会館、久留米シティプラザ、そして、最後に大阪松竹座。

脚本は、羽原大介さん。
演出は、神在ひろみさん。

そして、キャストは、こちらの方々!

千里丸  ・戸塚祥太さん(A.B.C-Z)
紅羽   ・惣田紗莉渚さん(SKE48)
早瀬士郎左・松田悟志さん
巽    ・冨岡健翔さん(ジャニーズJr.)
桜    ・松村沙瑛子さん
甚啓   ・山本健翔さん
蔵人   ・大川良太郎さん
天海   ・笠原章さん
道啓   ・勝野洋さん
泉屋理兵衛・渋谷天外さん

まさに豪華キャスト&スタッフ!

ぜひ、劇場に足をお運びください!

「未来記の番人」は、私の作品のなかでも、かなり伝奇要素の強い物語。主役は異能の力を持つ(つまり超能力者の)忍びの者で、物語の中心にあるのは聖徳太子の未来予言書。でも、基本は、人生に迷った若者の選択の話。この物語が、ダンスをふんだんに取り入れたエンタメ時代劇に生まれ変わります。さてさて、いったい、どんな舞台になるんでしょう。めちゃくちゃ楽しみです。

ひとつ、大事なお知らせなのですが。
「未来記の番人」(PHP学芸文庫)の書籍版(電子版じゃないもの)は、現在、手に入りにくい状況です。舞台情報を載せた帯などをつけた形での再版を企画中なので、状況はこちらでお知らせしてまいります。舞台化でこの物語の存在を知り、舞台の前に(電子版じゃないほうで)原作をチェックしようかなと思ってくださった方がいらっしゃいましたら、どうぞ、いましばらく、お待ちくださいませ。電子版はもちろん、今すぐにでもお読みいただけます。

やー、それにしても。
お声がかかったときには、ただただびっくりしました。

今もまだちょっと、びっくりしてます。
でも、うれしい。とても、うれしい。

来年の春が待ち遠しいです!!

取り急ぎ、お知らせでした!

……無事に解禁されてよかったです。ここまでくると、ほっとします。別に、何か困難があったってわけでは全くないんですが、ただ、なんとなく、ここまで来る前は、「ホントかな~?」という気持ちがあるのですよね……よかったー。