歴史博物館から見た大阪城。ガラス越しですが、ビルの中に城がそびえる姿は、いつみてもいいものです。

先日の大阪行きの目的は、歴史博物館の「埋忠」展。
久しぶりに刀をたくさん見ることができました。年明けの春日大社以来。今年はホントに、なかなか動けなくて。でも、この埋忠展は、絶対に見逃せないと。

鎺をここまでじっくりたっぷり細かく見られる展示は初めて。また新たな刀剣の楽しみ方を知りました。刀剣も数多く出ていて、印象に残った名品、たくさんありますが、今回改めてしみじみと、明石国行が好きだなと。人の途切れたタイミングで振り返り、少し遠目から見ることができたその瞬間、わ、カタチほんまに綺麗やな、と思ったんですよねえ。これまで何度も見ているわけですが。大好きな刀です。

さて、しつこいですが。
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