「蘭 緒方洪庵・浪華の事件帳」大阪公演、続いています。
私も、その後、また行きました。……まだ、行きます。
友人知人身内を誘いまくっています。「どうせ友達と行くなら、早めに行って、同じ日の昼公演も一人で見ちゃおうかな……」みたいな気分も生まれ、「Web松竹」で追加チケット買って一人で見たりもしました。楽しんでます。

一緒に見た友人たちも、「原作ともドラマとも別物だけど、すごくいい!」と、言ってくれていて、とてもうれしい! 「原作と違う」というのは、確かにそうで、筋立てもキャラの描写も、違うところは多いんですけど、でも一方で、「私がこの物語、キャラクターに込めた思い、わかってくれてるなあ」と思うところがたくさんあります。

それに、何より、見るたび楽しい気持ちになります。

売店の饅頭も買いました。まさか、高麗屋の饅頭が松竹座の売店で買えると思わなかった。作中、おいしくない饅頭と設定したのは私ですが、松竹座で若狭くんがくばってくれるのは、おいしい饅頭です。

そうだ、お稽古見に行ったときのブログに、「北翔さんだから実現したことでは」と書いたのは、ブログタイトルにもあげた、これのことです。舞台の主題歌と、「東儀左近のテーマ」の、CD化。

これはホントにびっくりしました。まさか、そういう展開があると思わなかった。
舞台は消えていってしまうものなので、少しでも手元に残るものがあるのはうれしいことです。どちらも、とっても素敵な曲です。作中でも、とても印象的に使われています。何より北翔さんの歌声がすばらしくて。……や、まだ私の手元にCDはないんですが。

いろいろ気持ちがさわがしくて、ゆっくりブログ書けなくて、でも、まあ、こういうことは一生に何度もあることではないので、もうちょっとの間、騒がしく過ごすことにします。

まだ迷ってる方がおられたら、ぜひ、「蘭」見てください~!