一つ前の記事の写真はすべて、数日前に出かけた京都府立植物園で撮ったものです。夏の終わりの、花のとても少ない季節でしたが、それでもいろんな花を見られました。植物園というものに、本当に久しぶりに足を踏み入れました。
また一年が過ぎました。
四年前のもう少し秋が深まった頃、ここに、自分が生きなければならない理由が半分くらい無くなったけど、残りの部分をなんとか膨らませてやっていかなければ……みたいなことを書いたんですが。今、思うのは、残りを膨らませるんではなく、半分のままでも楽しめる人生を探していくんだな、ということです。半分だからこそ見えるものもあるし、見えないものもある。半分じゃなかった頃より大きいものか小さいものかは判らないけれど、それはそれで探せるんじゃないかな。