あっというまに、クリスマス間近。一年も、しめくくりです。

前の記事がなんか疲れた感じですが、その後、順調に運動も続け、元気です。ぼちぼち暮らしてます。最近、読んでる本は翻訳物の歴史ミステリー。見た映画は「かぐや姫の物語」。次に見る予定は「47RONIN」(笑)。

ちょっと遠出もしてきました。日常の生活圏を離れると、刺激的で元気が出ます。旅先で、ノートを買いました。久しぶりに手書きの日記を書こうかなと思ってます。モノを書くことの、始まりの情熱を噛みしめたい気分。

振り返ると、今年は、残念ながら、疲れていた一年でした。年明けくらいに、やたら前向きな気持ちでいたんですが、「もう、必死に気を張ってなくても、たぶん平常生活ができる、大丈夫」と判ると同時に、ぷつんと糸が切れたみたいに疲れが表面に出てしまって、その後は何ヶ月も、ただただ疲れていました。ああ次はそういう段階が来るんだなと、予想外の展開に驚いたりしました。気持ちが前を向いたら、元気も出るもんだと思っていたので。こんなに疲れ果てるとは思わなかった。

……いや、普通に遊びに行ったりもしてたし、寝込んだりもせず、日常を暮らしてたんですが、なんだろう、根本的に前に出られない感じ、というか。それも違うかな。なんだろうな。何も出来ないわけじゃないし、楽しくないなんてこともないんですが。たとえば、筋肉痛の時って、楽しくお喋りしていても、筋肉は炎症してて、階段にさしかかるとイタタ…ってなって、それはお喋りの楽しさを削ぐものではないし、日常生活もできるんだけど、それでもいつも通りの運動はできない。そういうような、感じ、かもしれない。

秋が深まるにつれて、手足のおもりが一つずつ取れるみたいにして疲れが消え、身が軽くなってきました。避けていた場所へ行けるようになったし、車で知らない道を運転する気にもなったし、夜は暗くしても眠れるようになったし、定期的に運動も始めました。

「疲れが出てるんだ、そういうことなんだ、この動けなさは」と自覚したのが遅かったので、対処のしかたも判らなくて、実際、多くの時間を無駄にしました。無駄はどう取り繕っても無駄だと思うし、どうして早めに「ちゃんと休む」ことを思いつかなかったのかと悔やんでいますが、まあでも、こういうのは時間薬しか効かないともいうし、少なくとも、これより後には引きずらずにすみそうなので、それを良かったと思うことにします。

……というわけで、最近、あー疲れがとれてよかったー、な気持ちでいます。今年はこんな感じだったけど、来年はアレコレできるかな-!……いや、はりきりすぎると良くないですが。でも、なんだか、やっと、心身が軽く感じられるこの頃です。

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