今回のインド旅行は、デリー、アグラのメジャーな観光地をざっと見たあと、仏教の聖地ブッダガヤその他をまわる、半分くらい聖地巡礼な内容。日本からの団体ツアーです。
ツアー旅行、結構、好きで。一期一会の旅仲間とのおしゃべりも、旅の大きな楽しみのひとつです。もちろん、初日はちょっと緊張するんですけど。うまくやれるかなー、って。今回も、ツアーメンバーに恵まれ、楽しく過ごせました!

初日、デリーの空港に降り立つと、すでに夜。
インド=南国、との思い込みとともに空港を出た瞬間、驚きました。なにこれ寒い。夜は冷えるってガイドブックに書いてあったけど、これほど寒いとは。まあ昼間は暖かいのかな……。
その日は、冷房しかないホテルの部屋で(そういうところは南国仕様)、震えながら眠りました。きっと明日は暖かいはずと信じて。

ところが、ですよ。翌日、昼間になっても、まったく暖かくならないんです。帰国時まで着ないだろうと思っていたダウンジャケットを引っ張り出し、日よけのつもりで持って行ったストールを防寒のために巻き、手袋を持ってこなかったことを後悔し、「昼間は半袖で大丈夫って、どのガイドブックにも書いてあったのにー!」とツアー仲間と口々に嘆きつつ、観光地巡りの始まりです。

まずは、上に写真をあげたフマユーン廟。ムガール帝国二代皇帝フマユーンの墓地で、1565年建造。寒かった。……いや、冗談ではなく、いつか暖かくなるのではという希望を失い、諦めてパーカーの上にダウンを着たのが、この辺り。

続いて、クトゥブ・ミーナール。13世紀に建てられたインド最初のイスラム王朝となった奴隷王朝によって建てられた塔。これは素晴らしかった! 寒さを忘れるほどに(笑)。

石造りの塔で、表面には細かい彫刻がびっしりと。

周辺にはリスがたくさん。

町に出ると、牛がたくさん。神聖な動物として扱われていると聞いていた割りに、仕事に使われたあげく蹴っ飛ばされてます……。

噂に聞いていた、野良牛もいます。親子でゴミをあさっている模様。

野良犬は、町のどこにでも、このくらいの密度で存在します。でも、人に向かって吠えたのを見たことがない。人間のことを、その辺の木とか石と同じレベルにしか思っていないんじゃないかってほど、人に無関心です。

そんなこんなで、この日は一日中、ダウンを手放せず。関空で預けてこなくて良かったと心底から思いました。去年のカンボジア旅行の際には預けたんですが、思いのほか預け賃が高かったというセコい理由で、今年はトランクに詰め込んできたのです。助かりました。

(旅行記は続きます。しばし、おつきあいください)

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