映画「るろうに剣心」、実写版、やっと見に行けました～。
すごく良かった！ 殺陣が見応えあった！ ちゃんと「剣心」に見えた！ そんでもって、いきなり窪田正孝君が出てきて斬られてびっくりした（笑）。
もともと原作が好きなんです。実写でやると聞いたときには「げ。うまくいくわけないやん」と思い、キャスティングを聞いたときにもぴんと来ず。絶対、見に行かないわと思っていたのですが、公開後、かなり評判が良いのを耳にして、少しずつ行きたい気持ちが高まってきまして。とどめは、私以上に「るろ剣」好きだった友人が「よく出来た映画だったよ！」と薦めてくれたこと。
行って良かった～。久々に、かっこいい殺陣を堪能しました！
私、幕末期モノでは、どんな物語に置いてもかたくなに佐幕派なもので（自分で書くときは幕府ワルモノが多いのに……）、この物語でキャラとして好きなのは、元御庭番の四乃森蒼紫と、元新撰組の斉藤一なんです。そもそも、連載一話をジャンプ本誌で読んだとき、「あー、主役は元維新志士ね。じゃ、どーせ新撰組はワルモノでしょうね。読まない」と単純に思ったんですが、その後、登場した斉藤一の格好良さを知って、まとめ読みをし、結果として蒼紫様推しになった……というのが、好きになった経緯。
今回、蒼紫様が出てこないので、ちょっと安心してまして（出てきたら、それなりに注文つけたくなるはず）。斉藤一のほうは、安定した格好良さでした＠江口洋介。見せ場がもうちょっと欲しかったなー。必殺技の牙突がなー。めっちゃ格好良かったのに一瞬だったのが残念。でも、そもそも格好いい牙突が実写で再現されてることにびっくりだ。嬉しい。
あー、でも、やっぱり剣心ですね。かっこよかった！
もう一回見に行きたいくらいだ。
