外は雨で、お月様は見えません。
代わりに、チーズケーキでお月見。
雨や風が早くおさまりますように。
前の記事に、テンションがどーのこーのと書いていますが、これ前にも書いたかな、ある時期、私、自分の小説をあまり愛さないほうがいいんじゃないかと思っていたのです。プロというのは、自分の好みよりも優先して考えなきゃならないことがあるわけだから、好きだから書く、書いたものがとても好きだ、というのは正しいあり方じゃないんだろうなと。
今は、そうじゃなくて、どないしょうもないくらい好きだから書くんだ、自分の作品がどっぷり好きで何が悪い、と思って書いています。こんなに好きなことばっかり書いていいのかなと思うこともありますが（というか、そう思ってどうしても無意識に自分にブレーキをかけそうになるので、それをしなくなるのが今の目標）、書き上げられる作品の数には限りがあるのだから、自分をセーブしてる暇はないし、老後の楽しみだなんて言ってる場合でもないので。
その方向性で、あと数冊は書く予定ですが、それでいいのか悪いのか、あとから判るのかなあ。
……ただ、最近、気付いたんですが、好きなもの書くぜ！ 好みで突っ走るぜ！って思ったら、そこから、自分が今、何が好きなのか、自分の好みってなんなのか、めちゃめちゃ考えなきゃならないんで、それはそれで、大変なんですね……男装の麗人が好きだからって、そればっかり書くわけにもいかないし（笑）。
