仕事をしていると、調子の良いときと悪いときがあって、ここんとこ、ちょっと良くない……かもしれないです。この一週間くらい。
落ち込むことがあっても、こうすれば立ち直れる……という方法を、これまでそれなりに作り上げてきたのですが、生活すべてやり直しになってしまったあと、まだ、自分なりの回復システムが見つけられていない。どうしたら浮上できるのか、よく判らない。異国への旅は楽しかったけど、落ち込む度に旅に出るわけにもいきませんしね。
ともかく、もう書けない、となったときに、最後に書いた一冊が自分に胸を張れる物語であれば、それでいいのかなー、なんて思ったりもします。
うーん、なんか、しみったれた日記で、あかんなあ。
月も変わったことだし、気分変えてがんばります。
もうすぐ新刊も手元に届くし。
その新刊、私の３０冊目の本になります。
単行本の文庫化が三冊含まれているので、３０「作」ではないのですが、でも、冊数としては、キリの良い数字です。なんか、嬉しい。
今は、３１冊目になるかもしれない物語を書いています。「かもしれない」というのは、書く順番と出る順番が一致しないかもしれないからです。そもそも、この話、２８冊目くらいになる可能性もあったわけでして、そうならなかったのは自分の責任で、去年、一回は書き上げてるんですが、そのときの内容では自分も出版社も納得できなかったというわけです。今は、じっくり改稿中。
