アルフィーさんのコンサートに行ってきました。大阪公演。春ツアー、MYファイナルです。今回のツアーは結局、二回しか参加できなくて、ちょっと残念。
(以下、ツアーのネタバレ一箇所アリなので、同士の方はご注意ください)。

ラストの曲が、震災のあとに作ったという曲で、タイトルが「生きよう」。
初めて聴いた二ヶ月前@京都公演のときには、重すぎて受け止めきれなかったのですが、二度目にやっと、まっすぐに聴けました。
細かい歌詞などは覚えていないんですが、聴きながら素直に「生きよう」と思えたというか、何かを失いながら生きることを、ちゃんと覚悟できたというか。

今の私は、「生きよう」というメッセージを、自分のこととして受け止めるのが精一杯で、彼らがその曲に託したであろうこの国の未来への思いまで考える余裕がないんですが、それでも、まずは自分が「生きよう」と思えるように、いつか、なれそうに思いました。少しずつでも前を向いて。

いま、時間を見つけて、自分の楽しみのための小説を書いています。たまには、そういうのもいいかなと。本にするためではなく、百パーセントの趣味のものを。もうずっと、そういうものを書いていなかったのです。

でも、書いていると、自分以外の誰かに読んでもらいたいと思いはじめてくるわけですが。いつか、そんなときもくるかもしれない。こないかもしれないけど。前にも書いたかもですが、「遠き祈り」で書いた、左近と弓月が江戸の屋敷で出会ったときの話なんか、「活字には絶対ならないよなあ」と思いながら書きためてたネタだったのですし、おそらくそのうちに活字になるであろう、「若狭と左近が大坂で初めて出会ったときの話」も同様のストックでしたし。

去年から、おおぜいの知人に、「でもあなたには小説があるから大丈夫」と言われ続けていまして。ひとに言われると「んなわけあるか」と今でも思いますが(すみません、嬉しい気持ちはあるんですけど)、「実際はそうなのかもな」と最近、改めて思うようになりました。第三者の方が、そういうことは冷静に見えているものなのかもしれません。

ただ、小説というものに対する姿勢は去年で根本的に変わったと思います。それが今後、作品にどう影響するのかはまだ判らないけれど。
……って、アルフィーの歌聞くと人生いろいろ考えてしまうのは、いつものこと。

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