福井の名物といえば、おろしそば。でも、冬場は寒いので、あまり食べません(あたたかいニシンそばの文化圏で育ったので、根性ナシです)。暖かくなってきたので、久しぶりに、お昼に、おろしそば。おいしかった!
テレビの時代考証についての論考を依頼されたので、小説の締め切りの合間に練り上げ中。締め切りはまだだいぶ先なんですが、その頃には小説原稿でせっぱ詰まっていそうな予感がするので、早めに書いておかないと……。
でも、時代考証というのも、あらためて考えてみると難しい。昔の時代劇をケーブルテレビの「時代劇専門チャンネル」で見ることも多いのですが、私自身は、時代考証が細かいからこの作品が好き!……とは特に思わない質です。あまりとんでもないことになっていたりすると、「おいおいっ」とツッコミはいれますが、でも、それはそれで、「そういうノリ」を楽しんだりするしなー。だいたい、江戸でも京都でも地方の城下町でも、太秦映画村だったら判りますし(んで、なんか嬉しくなる・笑)。うーむ。思いのほか、書くのに悩みそうな原稿です。
最近のお気に入りの時代物テレビ番組は、NHKの「タイムスクープハンター」。真面目にふざけた設定が好きです。といっても、うっかり忘れることが続いて新シリーズ見逃してるので、再放送待ち中。前回は「かぶき者」がテーマだったようで。「あかね」の時代はまさに、「かぶき者」がうろうろしていた時代。甲斐も、そういう傾向の格好してますが、このひと、朱鞘禁止と幕府に言われても、気にしなかっただろうなあ……。