あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
新刊『浪華疾風伝 あかね 天下人の血』、ポプラ文庫ピュアフルより発売中です。どうぞ、よろしくお願いいたします。
今年の年末年始は、この「あかね」の２冊目を仕上げることで精一杯。その後、すぐに長崎に出かけたこともありまして、年賀状、実は、今日、書きました。かなり間抜けなタイミングで届いてしまいそうですが、どうぞ、ご容赦くださいませ……。
新刊の話は、また後でＵＰするとしまして。
新年最初の「外でのお仕事」は、長崎での講演でした。９日午後、仏教大学通信教育部の学生さん＆一般の方を対象とした講演で、「龍馬と洪庵の見た『異国』」と題しまして、仏教大学の青山忠正先生と一緒に、お話をさせていただきました。
来てくださった皆様に、御礼申し上げます。
長崎、久しぶりでした。これまでに長崎には３回、足を踏み入れています。幼稚園の時、家族旅行で。高校時代、修学旅行で。そして、十五年ほど前に中学時代の女友達とグループ旅行で。毎回、とても楽しい思い出のできる町です。
今回は、講演の前の空き時間に、大河で話題の「亀山社中」関係の史跡や、緒方洪庵が長崎修業時代に住んでいたという寺町のあたりを散策しました。うっかりキャリーバッグを引いて出かけてしまい、石段の町で泣きを見ました……が、それもまた長崎ならではの魅力。がんばって歩きました！
いろいろ歩き回ったはずなのに、携帯に残っている写真は食べ物ばかり（デジカメには史跡の写真も撮ったのですが……）。
皿うどん。大好きです！ 長崎といえば、コレははずせません！
帰りに立ち寄った博多では、豚骨ラーメンを。コレまた美味。
長崎で、桃の節句に食べるお菓子だそうです。「桃カステラ」。普通は桃の節句にしか売っていないそうで、大学の方に、貴重なものをいただきました。見た目の可愛さはもちろん、味ももちろん、とってもおいしい。
もう一つ、長崎のお菓子。「口砂香」という干菓子。こちらもいだたきものです。講演帰りの疲れた体に、染み渡るおいしさでした！
ホテルの窓から見えた、夜景。
この写真の、数十倍は美しかったです……。
長崎のみなさま、仏教大学関係のみなさま、ありがとうございました！
