ドラマ「浪花の華」・撮影見学レポがなかなか書けない……などと言っている間に日にちだけ過ぎてしまっていまして。
このまま書かずにいるのももったいないので、思い切って書いてみます。

まず、章くん。
このドラマの主役で、幕末の名医緒方洪庵先生の、若き日の姿です。
ドラマのなかでは、蘭学塾で修業中。大坂の町にまだ不慣れな若者です。

この日、実は、スタジオに入る前、撮影所の敷地内でたまたま、装束のまま歩いている御本人をお見かけしまして。そのとき、窪田さんは(おそらくスタジオへ)お急ぎだったので、さっと通り過ぎて行かれた横顔だけ見たのですが、「あ、あれって、章っぽい……いや、別人かな。ちょっと違うよね……」と確信が持てませんでした。

というのも。

顔合わせの時の窪田さんとは、なんだか印象が違うのです。章の衣装を着、カツラをつけ、章として歩いているときの窪田さんは、「窪田正孝」くんとも、「ケータイ捜査官」のケイタ(地元じゃ放映していないんで、実家に頼んで録画して送ってもらいました)とも別人に見えました。そりゃ顔は一緒なんですけども、雰囲気がまるで違う!

「びっくりしました」とプロデューサーさんに後でお話しましたら、「そういうところがいいんです」と。役に応じてイメージが変えられるのって、確かにすごいことです。

演技されてる姿は、主にモニターで見学させてもらいました。

天游先生と一緒のシーンと、左近(&ゲストの商人さんたち)と一緒のシーンと、二つ見せていただいたのですが。一人で書物に向かっているときはしっかりして頭良さそうなのに、左近や天游先生の前ではなんとも頼りなく、自信なさげ。その両者の混じり具合が絶妙。私の脳内イメージの「章」とは違うかなと思ったのは「ちょっと(顔が)格好良すぎるかも」というところ(章は、ビジュアル的にカッコイイという設定は、特になかったわけでして)。でも、それで困るってことは、ないですし(^^;)

撮影終了後にご挨拶しましたら。
とっても明るい好青年でした。

撮影現場でも、スタッフさんといつも明るく笑ってらして。商家の座敷のシーンで、カメラのチェックのためか、正座でじっとしているスタッフさんに、後ろから近づいて楽しげに肩を揉んであげている姿なんかが印象的でした。

頼りないところもあるけれど、学問への情熱は人一倍の緒方章。
窪田正孝さんがどういう風に演じてくれるのか、とても楽しみです。