カテゴリー
アーカイブ
 

「浪花の華」の再放送が決まりました。
ケーブルテレビなどで視聴可能な「時代劇専門チャンネル」で、6月12日、午後8時から(月〜金)。
詳しくは、こちらを御覧ください。
http://www.jidaigeki.com/osusume/201306_naniwa/
 
4月に連絡はいただいていたんですが、昨日、同チャンネルで村上弘明の「刺客請負人」見てたら、番組後にいきなり章が出てきて「うわあ」と声が出てしまいました。不意をつかれるとびっくりしますね。
 
で。
このドラマと新たに出逢ったり、懐かしく思い出したり、してくれる方がいるかもしれないので。
 
記念に、お蔵出し!
 
……という気分で、当時のレポを、ちょっと、ここにUPしてみたいと思います。制作発表直後に行われた、「スタッフ&キャスト顔合わせ」のときのもの。ロケ見学打ち合わせ用身内限定掲示板をかねたパスワード付きブログに書いていたもので、誰かに読んでもらうためというよりは、自分で覚えておきたくて書いていたもの。今はもう、誰にも公開していません。
 
そのままにしておくと、いつかデータも消えてしまうんだろうなと思い(そもそもログインパスワードとかを忘れそう)、データの整理をしているうちに、ちょっと懐かしくなって、こっちに載せてみようかなと思いつきました。
 
改めて読み返してみたら、ドラマの内側をのぞいたらこんなんだったよ的に面白い部分もあるかもしれないし、当時、仕事のブログに出すのは「まずいかな」と思っていた諸々も、もう時効かなとも思うので、思い切って載せます。
 
いろいろと思ったまま書いてますが、もとが自分のメモなので、ご了承ください。……不満を言ってると思われそうな箇所がちょっとありまして、そこがいちばん気になるんですが(寒かったとか、その程度ですが;)、リアルに書き留めたかっただけで、他意はありません。ご了解くださいませ。現場では、本当によくしていただきました。
 
前置き長くなりました。
でも、本文は、もっともっと長いです。ほんっとに長いです。申し訳ない。さすがに、こんな長いレポを、現場に行くたびには書けませんでしたので、初めのうちだけでしたね。分割して少しずつ、UPしていきます。
 
「浪花の華」の、すべてのスタッフさん、キャストさんに感謝を込めて。

NHKさんから電話がかかってきまして。
14日(火)の「スタジオパークからこんにちは」に、窪田正孝君が出演されるので、その際に「浪花の華」の映像を流したいんですが良いですか、と。
つまり、著作権者への確認ということらしいんですが、そんなとこにまで確認するのかー、マメだなあとちょっとびっくりしました。いや、当たり前なんですかね、原作者なわけだし……。
 
というわけで、「スタジオパーク」、楽しみです。
「浪花の華」の映像云々ではなく、純粋に、窪田君の生トークが楽しみです。二年前の「浪花の華」番組宣伝での出演時には、画面のこっちからでも判るほどに緊張されていたような……。
 
今は窪田君、NHKのドラマ「下流の宴」でフリーター生活を楽しむ現代の若者を好演中ですね。あの「翔ちゃん」を見てると、苛々していいんだか、応援したらいいんだか、なかなか複雑な気持ちになります。窪田君が出るというので(そして、「浪花の華」の監督さん勝田夏子さんの作品なので)、放映前から楽しみにしてまして。テーマからして、もう少し重い雰囲気のドラマになるのかなと思っていたら、黒木瞳さん演ずるママのズレっぷりがとっても面白い(?)ので、事態を一歩離れて楽しめる感じ。これからどう転がっていくのか判りませんけども……この先が楽しみなドラマです。

久々に、「浪花の華」カテゴリの記事を。
 
「浪華の翔風」のことなんですが。
 
左近はともかく、赤穂屋とか弓月とか、ドラマと多少イメージの違うキャラクターについて、ドラマを好きだった方から激しく拒否反応が出るのではないかと、かなり怯えておりました。……実際、拒否反応中という方もいらっしゃるとは思うんですが、でも、ドラマで〈在天〉を知ったけど「浪華の翔風」もおもしろかったよー、という声をいくつかいただいて、心底ほっとしております。あーよかった。赤穂屋は実はあんな奴です。
 
弓月さんに関しても。
ドラマでは渋くて迫力があって格好良かった弓月さんですが、ホントは、「浪華の翔風」を読んでいただければお判りのように、もう少し若くて青いです。
 
「浪花の華」で弓月のキャスティングが決まったのって、実は(これ言っちゃっていいのかな)いちばん遅かったのです。少なくとも私が教えてもらったのはいちばん遅かった。送ってもらう台本に、他のキャストは全員名前が入っていたのに、弓月さんのところだけ、ずっと空白で。
 
冷静に考えたら、まあメインキャラではないし、しょうがないのかもですが、「浪華の翔風」を読んでいただけたらお判りのように、私がはじめに〈在天〉シリーズのメインキャラとして設定したのは弓月です。そこが決まらないというのはもう、本当に不安で……ごく内輪では、台本が届くたびに、「まだ決まってないよー、なんでよりによってこの男がラストなの……(T_T)」などとぼやいておりました(すみません)。
 
でも、結果オーライでした。宮内敦士さんの弓月は本当に迫力があった。栗山左近の兄にしては少し歳が離れているし、顔が似ているという設定も無効という感じですが、そんなことは横に置いといて、「あの青くて修業の足りない弓月が十年後にはこのくらい頼れる頭目になってくれたらいいなあ」と思うかっこよさでした。最大の懸念だった、池内若狭より強そうに見えない人になったらどうしよう、という問題も、クリアしてくださいましたし(池内さんがすごく迫力あるもんだから、心配だったのですよ……)。
 
ドラマ撮影時、放映時にこのブログで、出番のすくない弓月さんにやけに肩入れしている記述が多いなあと思われた方。私にとって弓月は脇役ではなく、〈在天〉シリーズの、主役だったのです。しかも、ドラマの弓月王の初登場シーンが、まさかの、あの、「蘭陵王」装束姿ですから。これは私に対するNHKさんのサービスだろうかと思ったほどでした(ちなみに、制作サイドは「浪華の翔風」も読んでおられました)。
 
「浪華の翔風」のあのシーンを気に入ってくださった方は、ぜひ、「浪花の華」第二話をもう一度ご覧くださいませ。「蘭陵王姿の弓月王」が見られます……ほんの一瞬ですが。でもロケ現場にいた私は、ずーっとじっくりたっぷり見ていたんですよ。このブログに、とんでもないピンぼけ蘭陵王@宮内さんの写真を繰り返し載せた私の、裏にある思い入れを、今やっと語れます!ホントに嬉しかったんです!
 
……ただ、やっぱり、「浪華の翔風」の若い弓月さんとイメージが違う点はありまして。実は、作者が「宮内さんのイメージにぴったり合う弓月王」と思っているのは、「あかね」に出てくる、あの時代の弓月王です。……って、ほとんど出てきてないですけどもね……これから、出番増やせるといいなあ……。
 
ドラマ話ついでに。
「遠き祈り」に登場する、〈別流〉の「伊勢」というおじさまは、ドラマの福本清三さんを逆輸入させていただきました。なので、脳内キャストは福本さんで読んでいただけると嬉しいです。……この先、誰かに斬られるシーンがくる予定は今のところありませんが、しかし、せっかくなので派手に斬られてほしい気もする(笑)。

「緒方洪庵・浪華の事件帳」シリーズが原作の時代劇「浪花の華 緒方洪庵事件帳」の再放送が決定しました!
 
NHK BSハイビジョンにて(全9回)
12月7日(月)より 毎日(平日) 午前9時〜9時30分
12月 7日(月)〜11日(金) 第1回〜第5回
12月14日(月)〜17日(木) 第6回〜最終回
 
本放送を見逃された方、もう一度見たいと思ってくださった方、ぜひぜひご覧になってください。
放映開始から一年近くたって、再びこの物語が全国に放映されること、とても嬉しく、ありがたく思っています。私ももう一度、見ようと思います(^^)
 
 
ところで、「浪花の華」といえば、章と左近。左近といえば、〈在天別流〉。
というわけで……。
 
〈在天別流〉絡みの新作は、ただいま、企画進行中です。比較的すぐに発表できるものと、ゆっくりだけど確実に進んでいるものとあります。大事に書いていきたい物語なので(これは、どの物語でもそうですが)、焦らず、自分の納得できる形で進めていきたいと思っています。他の新作も、動いていますしね。
 
その前に、コレです。今月の新刊です!
0912
「家請人克次」シリーズ、第四巻。夏、冬、春ときて、いよいよ最後は秋。季節が一巡して、一区切りになります。今回もまた、素敵な表紙をつけていただいています!詳細は、またUPしますが、来週には店頭にならぶと思います。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

下の記事に引き続きまして、〈kuroneco写真館〉。
思々斎塾の、天游先生の書斎。
syosai1
撮影時は異国風の絨毯が敷かれますが、普段は板の間。
 
syosai2
小物も凝っています。
 
syosai3
書斎の丸窓。「史跡・適塾」の、洪庵先生の書斎の丸窓とそっくりです。
11月の「顔合わせ」の際に、「まだ建築途中ですが」と初めて見せてもらった「思々斎塾」。適塾と雰囲気がとても似ていて、なんだか嬉しかった。私自身も、執筆時に思々斎塾のモデルにしたのは、もちろん適塾。
 
syosai4
天游先生の机。書きかけの原稿があります。
「思々斎塾」には、書物が山のようにありまして。本物の近世の書物もあり、ニセモノの「小道具」もあり。蘭学書もあり、蘭学に関係ない書物もあり。
syosai5
棚の上には……。
夜中にこっそりお酒を飲んで、酔っぱらってお定先生に怒られたりしてそうです、天游先生。


XPressEUC Ver.0.30 (included WordPress 2.7) (0.225sec. )
ホームお知らせ自己紹介著作紹介江戸時代の大坂雅楽練習記お問い合せ
Copyright 2008-2018 TSUKIYAMA KEI Produced by Yokohamaya