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大阪城ホールでペンライト振ってきました。
「刀剣乱舞ミュージカル・真剣乱舞祭2018」。ゲーム「刀剣乱舞」をミュージカル化した作品群のなかの、歌と踊り部分を集めてコンサートに構成した、お祭りみたいなミュージカルショー。大勢の「刀剣男士」がきらびやかに登場します。五月に四天王寺前の饅頭屋さんだった荒木宏文さんも、脇差「にっかり青江」役でご出演。
 
ちょっとだけネタバレあるので、以下、これから観に行く方はお気を付けください!
 
やー、楽しかった!
お祭りでした!
 
オープニングに巴形薙刀さんが出てきて一人で舞うのですが。舞楽の振鉾を思い出しました。舞台を清め邪を払うため、舞楽の最初に行われる儀式的な舞です。字の通り、使うのは鉾ですが、なんとなく、薙刀の所作と似ているところもあって、イメージとして、ああこれから舞と楽が始まるんだなと気持ちの高まるシーンでした。
 
広い城ホールをいっぱいに使って18人の刀剣男士が舞い踊っていて、あっちもこっちも見たいしスクリーンでアップの表情も見たいし、忙しくて楽しくて、あっというまの二時間半。
 
にっかり青江は、不思議な笑みをにっかりと浮かべた底の見えないイメージのキャラなんですが、荒木さんがずーっと、その不思議なにっかりとした表情のままで歌って踊っているのがホントにすごいなと。ゲームの、2次元のにっかり青江は歌いも踊りもしないんですが、青江が歌って踊るとこうなるんだろうなというのをカタチにしていく舞台。原作をよく知っている作品の2.5次元舞台は、また格別の魅力がありました。
 
今年は一年、いろいろあったけど、しめくくりに、〈在天〉の新作刊行の作業ぜんぶ終えたタイミングで、こんな素敵なお祭見られて幸せでした。ホント、ちょうどやること終わったところで、出版社さんから告知も無事に出て(改めてここにも書きますが、「左近」シリーズの新刊「影の泣く声」1月10日発売です!もちろん若狭も出てます!)、〈在天〉とともに過ごした一年が一区切りだなあと思ったところだっただけに、はしゃぐ一方で、なんだかしみじみもしながら見てました。「蘭」の若狭をやるのがにっかり青江役のひとだと知ったときホントにおどろいて、「今度の若狭が妖艶色男系!」って友人にメールしたこととか、実際に「蘭」の本番を見たあと、「妖艶色男は荒木宏文さんの属性ではなくてにっかり青江の属性だったみたいで妖艶とは違う方向の色男だった」とか訂正メールもしたこととか、なんかもう、そういうのも、何もかもみな懐かしいな!
 
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コンサートグッズ。ペンライトとタオル。ブラインド方式での販売だった「付箋シール」は、同行の友達が一発で青江を当ててくれました!
 
うちの本丸の、ゲームのなかのにっかり青江は、主戦力として里を駆け抜けた後、年末の連隊戦に控えてます!
 
 

刀を見に行っています。京博に。今の特別展示「京のかたな」を。
比較的、近いところに住んでいるので(三島の佐野美術館は泊まりがけで通いましたから、それに比べれば!)、時間の隙間を見つけて出かけます。前期は3回行って、後期も今のところ3回。あと1回ぶんはチケットがあるので必ず行きます。それが最後かと思うと寂しい。
 
刀を真面目に鑑賞しはじめたころ、好きだったのは備前刀で、佐野美に通うようになったきっかけも、「映りがちゃんと見られるようになりたい!」でした。それから、今年の冬、門司港に大倶利伽羅を観に行って、博多でへし切り長谷部も見て、続きで佐野美の上杉展も見て、そのあたりで、相州伝いいな!と。
 
今、京博でたっぷり眺めて、来派いいなああと、思っております。もともと明石国行という太刀が大好きで、代々木時代の刀剣博物館にも三回くらい見に行ったし福山にも行ったしで、明石が出てきたら会期中に一回は行く!と思ってるんですが、今回、京博でたっぷりたっぷり眺めて、やっぱり好きだなと。今回の展示では、来派の名刀がたくさん出ていて、どれも美しかった。
 
金沢に観に行き損ねてずっと悔やんでた前田藤四郎も見られたし。足利で山姥切国広を見たあとで改めて見ると、本作長義(以下略)が「写しとあんまり似てない!」と驚きました。あと、桑名江が好きです。今回の展示でピンポイントのお気に入りといえば、これかも。
 
去年一年間、佐野美で刀を勉強して、何が身についたかっていうと、人に言えるほどのものは何もないんですが。でも、一つだけ。たくさんの刀と、たくさんのそれを見るひとのなかにいて、雑音と雑念が入ってきても、目の前の刀を見て「私はこれのここが好きだな」と素直に感じられてぶれないようになった、ということ。たぶん、佐野美に行く前の私は、刀を前にして、横から誰かが語る言葉が耳に入ると「そうは思えないけどそう思うのが正解なのかな。そう思えないとダメなのかな」と思ってしまっていて、それがとても自分で嫌だったのです。自分の好みが出るほどに刀を見なれていないので、自信がなくて。
 
そして、ああこれはきっと、一度、自分で納得するところまで勉強しないと、消えないんだろうなと。
 
今は、刀を見て、それを語る言葉を専門家のように正確には紡げなくても、これのここが私は好き、ここがカッコいいと思う、この刃文が好み、この形が好み等々、肩の力を抜いて思うことができるので、展示を見るのがとても楽しいのです。
 
……これ、夏に書いた、舞台の話と根っこは同じですね。慣れないジャンルに入ってわからないことだらけで自信がなくて語れなくて、そういう状態が自分ですごくもやもやする。だけど好きだから、なんとか語れるようになりたい。自分なりにできることをやってみる。何か成果があったわけじゃないんだけど、自分なりにがんばったなと思ったあるとき、吹っ切れる。で、語り出す。なんだよ好きなんだからいいじゃないかーつって。
 
まあ、だいたい、いつもそんなふうに生きています。
 
あ、ゲームの「刀剣乱舞」は引き続きやってまして、上記の長義さんを手に入れて愛でています。あーなんか心が疲れたなー、というときに、刀の図録を読みながらポチポチと刀のレベル上げしてるとほっとします。ちょっと最近、ドラマチックなものを摂取するのに疲れてしまって、刀(実物)のように、向こうからは積極的に語りかけてこなくてひたすらこちらからのぞき込むものとか、淡々と戦ってるとレベルがあがって刀(ゲーム内の)が強くなっててちょっとうれしいゲームとか、そういうのがやすらぎます。
 
疲れていた理由は割とはっきりしていて、デビュー作シリーズの新作を、まさか今になって書くとは思っていなかったエピソードを、20年前に作ったときには裏設定でしかなかったものを、6年前に心身の不調でもう限界だと思って伏線張ったところで断腸の思いでやめた話を、書いたからです。めちゃくちゃ楽しかったけどめちゃくちゃ疲れました。本のカタチになるまでに、あと少し、お待ちいただければと思います。今回も表紙が楽しみです。
 
疲れたとか、そういうことをこうして書けるようになったのは、回復した証でして、今は再び新しい世界に戻って書いています。楽しいです。
 
 

舞台「蘭 緒方洪庵・浪華の事件帳」主演のお二方、藤山扇治郎さんと北翔海莉さん、ご結婚おめでとうございます!!
 
章と左近が!!
 
「蘭」のシーンがあれこれと思い出されます。
本当に相性ぴったりの章と左近だったんだなあああ、と改めて感動いたしました。
来年の「蘭」再演、さらに楽しみになりました。
 
や、でも、ほんとに、なんといっていいのかちょっとわからないくらいびっくりしたし嬉しかったし、とにもかくにも左近と章が……!
 
本当におめでとうございます!
お二人の末永いお幸せをお祈り申し上げます!
 
 

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「緒崎さん家の妖怪事件簿 月×姫ミラクル!」
明日、発売です!
どうぞ、よろしくお願いいたします!
 
初のジュニア向け、初の現代モノ、初のファンタジー(?)と、初めてづくしだったシリーズの、完結編です。伏線全部回収して満足です!
 
若菜とアキ君、シュウ君ほか妖怪たちの同居生活に最大の危機が!?
竹取屋敷はどうなっちゃうの!?
……最後まで楽しんで楽しんで書きました。
 
かすみのさんのイラストが、今回もとてもとてもかわいいんです!
表紙は全員集合で、どのキャラも素敵です。かっこいい子もかわいい子もいきいきとイメージ以上に描いていただけて、幸せです。
 
どうぞ、手に取っていただければと思います!
よろしくお願いします!
 
いろいろと迷ったり戸惑ったりしながらの挑戦でしたけど、一人称の女の子書けてホントにうれしかったな。やりたかったんですよね。時代小説はもちろん好きだけど、「あたし○○なの!」みたいな小説、ずっと憧れてて。新井素子世代なもので、そりゃもう。夢がかなったシリーズでした。また機会があれば、チャレンジしたいです。
 
今回のお話でも出番のある化け猫くん&優等生委員長さやかちゃんのコンビ。実は、元はかすみのさんがナナちゃん案としていくつか描いてくださったラフ画で。そのなかで、これはナナちゃんじゃなくて委員長キャラだ!って思った絵がありまして、そこから生まれたのがさやかちゃん。で、彼女と組むならこういう妖怪かな、と生まれたのが隻眼の化け猫マサムネくんでした。そういうふうに、イラストからキャラを作れたのも、楽しい体験でした。
 
「緒崎さん家の妖怪事件簿 月×姫ミラクル!」
どうぞ、よろしくお願いいたします!
 
 

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宝塚で北翔海莉さんのコンサート、見てきました!
大劇場ではなく、バウホールの方に入ったのは初めて。
宝塚も、数年前のベルばら以来です。
やっぱり独特の文化が感じられて素敵です、宝塚。
 
千穐楽は明日なので、未見の方、以下、ネタバレございます。
ご注意ください!
 
 
北翔さんコンサート「CHALLENGER!!」、歌、踊りはもちろん、殺陣、フラメンコ、サックス演奏とホントにもりだくさん!
なんかもう、ほんとに何でもできる方なんだなあと、ほれぼれしました。
かっこいい……!
 
第1幕は、これまで宝塚で出演された演目を振り返る曲が中心で、男役の歌のときは当然、男として歌ったり踊ったりされるわけです。すると、あらためて、「左近のときは男装している女性を演じられていたのであって、ガチの男性を演じられるときとは全く違うんだな」と。男役の北翔さんをナマで見たの初めてで、ホントにかっこよかった!! 
 
第2幕は、まずは殺陣でびっくり。や、これはやっぱり、「あー左近だ!」と思ってしまいましたですよ。ここで左近ちゃんが見られるなんて!と。その後も、次々と披露される芸の幅広さにひたすら感動しておりました。
 
ちょっと思ったことなんですが。
私は、「蘭」の配役表を見て初めて「北翔海莉」というお名前を認識したくらい宝塚にうとくて、その結果、お稽古見てびっくり、本番見てびっくり……と、何度もびっくりしてびっくりして、結果として「蘭」の「東儀左近」を大好きになったのですが。
 
そうじゃなくて、もともと北翔さんを知っていて、「北翔さん」じゃなくて「みっちゃん」と呼べるくらいの知識があって、殺陣もできる龍笛も吹ける歌はもちろん、とにかくすごくてかっこいい男役さんだよ、ということも頭に入ってる状態で、「左近役は北翔海莉さんです」と知るルートがあったら、それはそれでびっくりの種類がまったく違って、本番への期待度もまったく別種のものになって、別の意味で「蘭」の「左近」をドキドキしながら待つ数ヶ月を過ごしたんじゃなかっただろうかとふと気づきまして、「そのルートの私うらやましいな!」と思いました。存在しませんが。
 
夏からずっと、「蘭」つながりでいろんな舞台に行ってみて、知らなかったいろんな感動を味わってます。そういえば、一年前の今ごろはまだ、「そういや舞台化の話どうなったんだろ。連絡ないってことはまあ、そういうことなんだろうな」なんて思ってました。
 
いろいろあるなあ。
がんばります。
とりあえず、今、仕事がんばります。
がんばってます。
月末に「緒崎さん家の妖怪事件簿」の新刊出ます!
「左近シリーズ」の新作も、もう少しお待ちいただくことになりますが、出ます!「闇の射手」の続きです。
よろしくお願いします!
 
 


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